U-18W杯監督に大阪桐蔭・西谷監督

 日本高野連は20日、大阪市内で定例理事会を開き、8月28日から日本で初開催するU-18ワールドカップに出場する高校日本代表の監督に大阪桐蔭・西谷浩一監督(45)が就任し、同26日に大学日本代表と甲子園球場で壮行試合を行うことを決めた。高校日本代表が大学日本代表と対戦するのは史上初となる。

 2大会連続で率いる西谷監督は日本高野連を通じ、「前回決勝の米国戦で惜敗した悔しさは忘れておりません。今年の高校日本代表チームで悲願の世界一を勝ち取りたい」とコメントした。

 また、タイブレーク制採用についての内容を変更するなどした「高校野球特別規則」の改正も承認された。タイブレーク制は硬式では今春、地区大会で採用。都道府県大会では主催連盟が採用するか否かを決定し、延長十回からか、もしくは延長十三回からの実施を選択する。軟式は、今夏の全国選手権で採用する。

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