56歳フランコ「いずれNPBの監督に」
野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ石川に入団したフリオ・フランコ選手兼任監督(56)が13日、東京都内のホテルで記者会見を行い、将来的にNPBの監督になることを希望した。背番号は「14」。
大リーグで首位打者を獲得するなど活躍し、ロッテでもプレーした“レジェンド”は「日本の野球を学びたいことと、監督でチャンスをいただいたので選んだ」と石川入団の理由を説明。石川が提示した条件はBCリーグの常識的な範囲だったが快諾したという。
自身の起用方針については「一塁手が弱ければ一塁に入ったり、代打、DH、チームの状況を見て決めたい」と控えめ。また、「初めて日本に来たとき、忍耐や盗塁、いわゆるスモールベースボールを学んで本当に驚いた。いずれはNPBの監督としても活躍したい」と指導者としての意欲を示した。
今後は、14日に開通初日の北陸新幹線で金沢入り。15日に高松で行われる四国ILp・香川との交流戦で初采配を振るう。