オリ・ディクソン 抜群投球で0封!

 「オープン戦、オリックス0-5巨人」(6日、京セラ) 

 開幕ローテ当確のオリックス・ディクソンが、抜群の投球を披露した。許した安打は、四回1死からの遊撃内野安打のみ。5回1安打無失点の好投を「大事なのはシーズンに入ってから。来週はどうなるか分からないよ」とクールに振り返った。

 MAX140キロ台の直球にナックルカーブ、スライダーを織り交ぜて、打たせて取るピッチングが身上。この日は15個のアウトのうち、外野への飛球はわずか2個。逆に内野ゴロは9つを数えた。

 昨年5月10日の日本ハム戦(ほっと神戸)では、八回無死から大谷に安打を許すまで無安打投球を続けた。その時をほうふつとさせる快投。「それに比べると早い段階でヒットが出たけどね」と、おどけてみせた。

 195センチの長身右腕は今季で来日3年目。森脇監督は「走者、打者が揺さぶってくるのを準備していた。ものすごく大きい日本人という感じがしてきた」と順応力を絶賛した。今年からマイカー通勤を始めたが、ハンドルは右座席。公私両面で日本へ適応している。

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