大谷フル回転!開幕まで二刀流並行調整

 日本ハム・大谷翔平投手(20)が、3月のオープン戦は投打二刀流の“フル出場”で調整することが5日、明らかになった。今季は自身初の開幕投手を務めるが、投手としての調整と並行して、野手としても抜かりなく調整する。

 栗山監督は「開幕投手だからといって(調整を)どちらかに絞るということはない」と断言した。オープン戦は先発登板の前2日間と登板翌日以外の試合は野手で出場する。指揮官はキャンプ中、「投手として調整ができていないようなら、(野手での調整は)考えなければいけない」と、投手優先調整も視野に入れていた。しかし大谷の仕上がりを見て、二刀流調整させることを決めた。

 先発登板した3日の巨人とのオープン戦(札幌ドーム)は、キャンプの疲労もあったのか4回4失点と打ち込まれた。それでも「休ませる発想はない」と栗山監督。7、8日のDeNAとのオープン戦(同)も「打者で出す」と明かした。

 大谷も期待に応えるつもりだ。「疲れはない。(投打)どっちがメーンということはない。しっかり調整していきたい」。あくまで二刀流でチームに貢献する。

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