オリックス東明 虎退治でローテ名乗り

 「練習試合、阪神2-0オリックス」(28日、安芸)

 オリックスの東明大貴投手(25)が先発し、5回を2安打無失点に抑えた。毎回の7三振を奪い「三振は狙ったわけではない。いいところに投げようとした結果」と状態の良さをアピールした。

 唯一、ヒットを許したのは三回。1死から梅野、北條に連打され「走者を出してから、意図しないボールがあった」と反省点もあった。しかし続く横田を空振り三振、柴田は遊ゴロ。「きっちりいこうと思った。(意識したのは)ボールの高さ」と、スライダーを効かせて冷静に処理した。

 前回登板の21日・ソフトバンクとのオープン戦では3回1安打無失点。「前回よりいい投球ができた」と手応えは感じているが「ここで生き残らないといけないので」と開幕ローテを必死で狙う意識に変わりはない。

 森脇監督は「いいアピール?もちろん。投球もクイックなども、自分のやるべきことをできていた」と大きな前進を見届けた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス