ヤ・ライアン小川、本番モードでG倒だ
ヤクルトの小川泰弘投手(24)が27日、神宮外苑でダッシュ、キャッチボールなどで調整。開幕投手の本命は、今季初の実戦登板となる28日のオープン戦・巨人戦(東京ドーム)を、本番モードで臨む考えを示した。
真中監督は開幕投手を「一度投げるのを見て決める」と話しており、28日の試合はテストの場となる。小川は「試合勘を体感するのが第一。本番だと思って投げたい」と、闘志を燃やした。
キャンプ中にわき腹の張りを起こし、調整が遅れたが「小さいケガで済んだのは大きい」と不安はない。体のキレを出すために、有酸素運動を行い、好きなアイスクリーム、空揚げなどを減らして体脂肪率を18%から16%台に落とした。“一発快投”で開幕のマウンドに立つ。