ソフトB松坂、ブルペン“皆勤”だ

 ソフトバンク・松坂大輔投手(34)が31日、春季キャンプでのブルペン“皆勤”を宣言した。

 米国時代よりも約2週間早い2月1日のキャンプイン。9年ぶりの日本球界に慣れ、結果を残すために、「毎日何かしら、ブルペンには入りたいな、と思います」。投球練習を行わない日もブルペンでのシャドーピッチングなどをメニューに組み込む予定だ。

 最大のハードルは「やっぱりマウンドが、ね…」。米国に比べ日本の球場、特に屋外や地方のマウンドは軟らかいとされる。下半身の使い方など、フォームも米国時代と全く同じとはいかない。すでにキャンプ初日はブルペンで投げないと明言しているが「投げないまでも、雰囲気を見たりとかはすると思う」。ブルペンに入り浸って今季のフォームを模索する。

 宮崎で参加したパレードでも、沿道のあちこちから自身の名前を呼ぶ声が飛んだ。「(声援の大きさが)予想をはるかに上回っていた」。求められているものをあらためて感じ、決意を強くした。

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