ハム大谷、右翼からレーザービーム連発

 日本ハム・大谷翔平投手(20)が29日、沖縄・名護先乗り自主トレで初めて守備練習を行った。右翼に入り、自慢の強肩でレーザービームを連発した二刀流。今季は外野守備でも魅せることを誓った。

 昨シーズン終盤以来の外野練習も、抜群のセンスで無難にこなした。本塁へ力強いストライク返球を繰り返し、周囲をざわつかせた。「(昨季よりも)しっかり守れるように、準備はしていきたいです」と笑顔で振り返った。

 二刀流としての負担を考慮され、野手出場の場合は指名打者が基本だが、今季は外野でのスタメン出場増へ意欲をみせる。昨季は右翼で6試合、左翼で2試合の先発出場にとどまったが「増やしていきたいですね」。キャンプ中も自主的に練習を行っていくプランを練っている。

 打撃練習では48スイングで6本の柵越えを放った。「去年は優勝できなかった。今年は優勝に貢献できるように」と大谷。打つだけではない。守りでも数多くの試合で他球団の脅威となる。

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