オリックスは２４日、大阪市内で「イケメン選手とＮＥＷＹＥＡＲオリ姫女子会」を開催。若手の伊藤光捕手（２５）、駿太外野手（２１）、武田健吾外野手（２０）が、女性ファン１００人と触れ合った。

　倍率５倍の抽選で選ばれた幸運なオリ姫は、夢のような２時間半を過ごした。写真撮影やグッズ抽選会、各選手が入れ替わりでテーブルについて５分ずつ話すトークタイム。伊藤には趣味の香水集めに関する質問などが飛び交い、会場はホストクラブ顔負けの熱気に包まれた。

　高卒３年目で売り出し中の武田は「光さん、駿太さんに負けないように打ってと言われました」と笑顔。今季から選手会長を務める伊藤は「野手は難しいけど、全員で話し合いたい」と、シーズン中もファンとの触れ合いの場を設ける考えだ。

　シーズン終盤まで首位争いを演じた１４年の観客動員は、前年比１８％増の約１７０万人。それでも、平日は５階席に空席が目立った。オリ姫の心をつかんで、さらなる観客数アップを目指す。