浦学狙うはV!仙台育英にリベンジだ

 「第87回選抜高校野球・代表校発表」(23日)

 狙うは宿敵を倒しての頂点だ。小島和哉投手を擁し、全国制覇を果たした2013年以来、2年ぶりのセンバツ出場となる浦和学院(埼玉)。昨年は春、夏とも甲子園を逃しただけに、津田翔希主将(2年)は「出場は通過点。目標は王座奪還。必ず優勝したい」と、闘志を燃やした。

 倒さなければいけない相手がいる。13年夏の甲子園1回戦、そして昨秋明治神宮大会決勝と、仙台育英に敗れた。森士監督(50)が「神宮では返り討ちにあった。悔しさを晴らせるチームづくりをしていきたい」と話せば、津田主将も「2度も負けている。次はリベンジしたい。できれば決勝で」と“3度目の正直”を思い描いた。

 昨年7月15日に夏の予選で敗退してから、新チームが始動。それでも、小島ら3年生は毎日練習に出てきて、後輩たちに指導していたという。森監督は「この出場は、昨年1年、甲子園に立てなかった3年生の思いの結晶」と称した。小島と同じ左腕で、エースの座を引き継いだ江口奨理投手(2年)は「3年生のためにも、もう絶対負けられない」と、力強く言い切った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス