龍谷大平安 春連覇へ高橋「投げ抜く」

 「第87回選抜高校野球・代表校発表」(23日)

 昨春の大会覇者、龍谷大平安(京都)は3年連続39度目の出場を決めた。史上3校目の春連覇と、あと4勝に迫っている中京大中京以来2校目の春夏通算100勝がかかる今大会。京都市内の同校で知らせを受けた原田英彦監督(54)は「優勝旗を全員で返しに行くのが目標だった。次は春連覇へ本気で取り組もう」とナインにゲキを飛ばした。

 昨春の大会制覇に貢献した最速142キロ左腕、高橋奎二投手(2年)は「達成してやるぞという気持ち」とメモリアル大会にする意気込みだ。昨秋は近畿大会4強まで8試合を一人で投げ抜いた。甲子園でも「自分が最後まで投げ抜くつもり」と言う。現在はチェンジアップとスプリットの2種類を習得中。大きく足を上げる独特の“ライアン投法”で打者をほんろうする。

 意識するのは注目の最速152キロ右腕、県岐阜商・高橋だ。同姓のライバルに「負けたくない。対戦できたらいいな」と闘志を燃やしていた。

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