竜の大島 3度目交渉ついに白旗サイン
中日・大島洋平外野手(29)が18日、名古屋市内の球団事務所で3度目の契約交渉に臨み、初回、前回の提示額と同じ1775万増の7400万円で更改した。
提示額の変化なし、出来高なし、2回目の交渉で要望した落合GMの同席もなし。70分の話し合いの末にサインし「どちらかが折れないと終わらないですから」と疲れ切った表情を浮かべた。年俸調停も辞さない構えだったが「昔から中日ファンですから。これ以上もめたくなかった」と方針転換の理由を説明。妻・真世さんから「お金のことでもめてほしくない」と言われたのも要因だった。
「いつまでも、今年のことをひきずっていられません」。気持ちをリセットし、来季に臨む。