巨人 来季は「2軍満員プロジェクト」
巨人が「2軍満員プロジェクト」として、来季から2軍本拠地であるジャイアンツ球場のファンサービスを拡大することが9日、分かった。イースタン・リーグ主催試合での満員を目標にしており、試合前やイニング間にイベントを盛り込み、1軍同様に球場を盛り上げる。
同球場の定員は4000人。これまでは淡々と試合が行われるだけだったが、プラスアルファのイベントを導入することで、集客アップを図る。
球団関係者は「まずは土日だけでも満員にしたい。選手のモチベーションアップにもつながる」と期待する。球場と最寄り駅を結ぶシャトルバスの運行やフリーペーパーを制作する案もあり、地域密着型の運営でファンの定着を狙う。
1軍の観客動員数は2年連続で300万人を突破。観客動員数は米大リーグを含めても世界トップクラス。2軍の人気も高め、ブランド力を高めていく。