原監督、キャンプ初日からダッシュ指令
巨人・原辰徳監督(56)が28日、静岡県熱海市内のホテルで行われた球団納会で、来年2月1日のキャンプインからスタートダッシュをかけるよう命じた。球団スタッフを含めた約260人の前で「選手は100メートル競走のスタートラインにつくつもりで頑張ってほしい。誰よりも早くスタートを切ろうと思うはずだ」と話した。
選手会長を務める村田の希望で、3年ぶりに熱海市内で行われた球団納会。指揮官はまず、「(リーグ)3連覇をして歴史に名を刻んだ。胸を張っていい」と1年間の労をねぎらった。
一方で、チームを解体して新たなチームづくりをすることを宣言。日本一奪回へ向けて「勝負は続きます。来季は一から、新たなスタートをする」と決意をにじませた。