浦学V5!前エース小島に感謝の大勝
「高校野球・秋季関東大会決勝、浦和学院10-1木更津総合」(29日、天台)
関東大会は決勝が行われ、浦和学院が大勝し、2年ぶり5度目の優勝を飾った。同校は全国10地区の代表が参加する明治神宮大会(11月14日開幕・神宮)に出場する。4強入りした木更津総合(千葉)、高崎健康福祉大高崎(群馬)、常総学院(茨城)とともに、来春センバツ出場も確実となっている。
浦和学院はこの5年で4度目の優勝。3年生全員が夏の大会後も一緒に練習するのが伝統で、昨年の選抜大会の優勝投手、小島もシート打撃で胸を貸していたという。津田主将は「実戦形式で投げてくれた。3年生には感謝したい」と話した。準決勝、決勝はともに10得点したが、森監督は「甲子園に出るような投手を打つ力はまだない。時間をかけて底上げしたい。まずは明治神宮大会。(関東に)枠を取ってこられるように頑張りたい」と意気込んだ。