DeNAドラ2石田 キヨシの前で白星

 「東京六大学野球、東大2-19法大」(25日、神宮)

 立大が明大に3-1で先勝し、1999年秋以来30季ぶり13度目の優勝へ、あと1勝とした。法大は東大に19-2で大勝した。立大は沢田圭佑投手(2年・大阪桐蔭)が再三のピンチをしのぎ、1失点で完投した。法大はDeNA2位指名の左腕石田健大(4年・広島工)が6回2失点で今季初勝利、通算19勝目をマークした。東大は85連敗。

 DeNAから2位指名された法大の石田は、中畑監督が観戦する中で力投。6回2失点でようやく今季初勝利を挙げた。「甘い球を打たれた。ただ、三振を取りたい場面で取れて、納得できる面もあった」と振り返り、「中畑監督が来られているのは知っていた。プロでは先発でやりたいと思っている」と抱負を述べた。

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