G原監督、ドラ1岡本に英才教育を宣言
「プロ野球ドラフト会議」(23日、グランドプリンス新高輪)
巨人・原辰徳監督(56)が23日、ドラフト1位指名の岡本和真内野手(18)=智弁学園=に英才教育を施す方針を示した。
意中の“恋人”を一本釣り。指揮官は、高揚した表情を浮かべた。「右のスラッガー。4番候補。将来のジャイアンツを背負って立つ無限の可能性を秘めた選手」。興奮を隠せなかった。
起用するポジションも決まっていた。「僕の中では三塁と思ってます。三塁でしっかり鍛える。大型三塁手」と明言した。
右打者で「4番・三塁」といえば、現役時代の原監督と同じ。当然、自身の現役時代とも重ね合わせたことだろう。だからこそ「ともに汗をかきながら、泥んこになって成長していきたい」。独特の言い回しで“原2世”を育て上げることを誓った。
「バッティング、守備においてもスケールの大きい選手。当然、スケールの大きい選手になってほしい」。待望のスター候補。指揮官の期待はとてつもなく大きい。