里崎氏の背番号「22」ロッテ当面欠番

 ロッテが、今季限りで現役引退した里崎智也氏(38)が付けていた背番号「22」を当面、欠番とすることが8日、分かった。ポスト里崎の座をめぐり、吉田、田村、江村らが争うが、誰もが認める正捕手が誕生するまで、空き番とする考えだ。

 里崎が16年間背負い、トレードマークとなっていた「22」。2度の日本一に貢献した功労者の番号だっただけに、球団幹部は「来年すぐに誰かが付けるということはない。ふさわしい活躍をする捕手が出てくれば」と話した。

 ロッテでは過去、西岡(現阪神)が10年オフにメジャー移籍した際、付けていた背番号7を“凍結”。昨季ブレークした鈴木が、今季から継承した。

 チームは正捕手の育成および固定が急務。「22」の争奪戦が、さらなる活性化を生み出すか。

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