巨人と清武氏裁判結審 判決11・27

 巨人の球団代表を解任された清武英利氏(63)と、巨人側が互いに損害賠償などを求めている訴訟は18日、東京地裁で結審し、大竹昭彦裁判長は判決を11月27日に指定した。

 巨人の球団関係者は「裁判所が公正な判断をしていただけると考えています」とコメントし、清武氏は「3年の長きにわたって正々堂々と戦ってきた」と語った。球団側は「虚偽の事実を公表した」として、清武氏に総額1億円の損害賠償を請求。清武氏も「不当な解任」として、巨人などに約6000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めている。

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