プロ注目の京大・田中、制球乱れ2敗目
「関西学生野球・2回戦、立命大12‐1京大」(8月31日、わかさ)
2回戦2試合が行われ、立命大が京大を下して2連勝し、勝ち点1を挙げた。プロ注目の京大・田中英祐投手(4年)は6回6失点で2敗目。関学大は同大に延長十一回サヨナラ勝ちして勝ち点1とした。
6失点(自責点1)だった京大・田中は、開幕戦に続いて白星を引き寄せられなかった。一回に3点を先制され、六回には3四球に2暴投と制球が乱れ、3点を失った。「結果を残さないといけない状況。力がないのかな」とため息交じり。「投げる試合は全部勝つ」と意気込んで学生最後のシーズンに臨んだだけに「受け止めるのに時間がかかる結果」と厳しい表情のまま球場を去った。