九回無死満塁も強制終了…雨らめしヤ

 「阪神10-5ヤクルト」(29日、甲子園)

 ヤクルトの猛追は突然の大雨で“強制終了”させられた。今季初先発の赤川が打ち込まれ、0‐10の大差をつけられたが、終盤に強力打線が点火。七回と八回に2点を返し、4‐10として迎えた九回、雨の中で1点を返し、なおも無死満塁の好機をつくったが、雨脚が強くなり無念の降雨コールドとなった。

 小川監督は「いい形で攻撃できていたから最後までやりたかったが、しょうがない」と複雑な表情。打席が雨で流れた雄平は「最低です。つないでいれば、次は(勝負強い)畠山さんだったのに…」と、恨み節だった。勝っていれば、8月の勝ち越しが決まっていたが…。主砲のバレンティンも故障で三回の守備から交代するなど、踏んだり蹴ったりの一日だった。

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