「全国高校野球・準々決勝、三重9-3沖縄尚学」(22日、甲子園)
沖縄尚学はまたも準々決勝の壁にはね返された。「琉球のライアン」こと、沖縄尚学の山城は春と同じ8強で終わった。11安打を浴びて8失点。5回でマウンドを降りた。
「春と同じところで負けてしまった。攻めるところで攻められず甘くなった球を狙われた」。初の4強進出はならなかったが、2勝を挙げ、ベスト8に導いた。
卒業後は進学し、野球を続ける。希望は、先輩の東浜巨投手(ソフトバンク)と同じ亜大。これからの課題を問われ、笑顔で答えた。「強い人間になりたいです」。