片岡V弾で原G首位死守 チーム一丸

 「ヤクルト5-6巨人」(21日、神宮)

 執念が結実した。首位の座を死守した。4発のアーチ攻勢で何とか競り勝った。巨人・原監督は「粘ったね~」とナインをたたえた。

 5‐5の延長十一回。途中出場の片岡が、一振りで試合を決めた。左越えに勝ち越しの5号ソロをぶちかました。片岡は「負けられない戦いが続く。勝ち越せて良かった」と笑みを浮かべた。

 4‐1の六回に投手陣が2発を食らい、いったんは逆転された。だが当然、ナインは諦めていなかった。4‐5の八回。代打のロペスが左越えに同点の19号ソロ。そして最後は片岡が決めた。

 敗れていれば6月7日以来の2位に転落するピンチだった。片岡、ロペスに加えて長野、村田もアーチを放つ一発攻勢。守備でも野手陣の好守があり、ひとまず危機は脱した。指揮官は「全員の力を結集した(勝利)」とし、一丸でつかみ取った勝利に確かな手応えをつかんでいた。

 2位の阪神とのゲーム差は0・5のまま。この夜のように粘り強く戦い、首位の座を守り続ける。

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