八戸学院光星、出場6大会連続8強入り

 「全国高校野球・3回戦、八戸学院光星5-1星稜」(20日、甲子園)

 八戸学院光星が“ミラクル星稜”を撃破。出場6大会連続で8強に駒を進めた。立役者は4番・深江大晟二塁手(3年)だ。好投手・岩下に2安打に抑えられていた0‐1の八回2死、スライダーを完ぺきに捉え左翼席に同点ソロ。延長十回、4点を奪う逆転勝ちを呼び込んだ。

 「振り抜けた。打った瞬間、入ったと思った」と喜び爆発。打席に入る前、仲井宗基監督(44)に「本塁打しかないぞ」とカツを入れられ見事に応えた。

 大阪・桜宮高でソフトボール選手だった母・弘枝さん(41)は仲井監督の2年後輩。26年前の88年夏、同校が大阪で準優勝した際は、黄色い声援を浴びせた。「あこがれの先輩」が率いるチームで愛息が大活躍し「夢がかなっています」と母は号泣。孝行息子は「甲子園で仲井監督と優勝する」と母に誓った。

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