中日、痛恨失策で3位と4・5差に後退

 「阪神3‐1中日」(20日、京セラ)

 1‐1の七回2死満塁。中日・又吉が上本を打ち取り、中堅の大島への平凡な飛球としたかに思われたが、左翼の藤井と接触し、大島のグラブから球がこぼれた。お粗末なプレーで決勝の2点を献上し、広島とのゲーム差は4・5に。谷繁監督は「競った試合では一つのミスで決まることは今までの経験で分かっているはずだけどね」と肩を落とした。

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