交流戦試合数24→18? 継続審議に

 プロ野球の12球団代表者会議が4日、都内で開かれ、交流戦の試合数について協議した。セ・リーグ側は現状の24試合から18試合への削減、パ・リーグ側は現状維持を求めていたが、セ側の強い要望でパ側が再検討することになった。

 平行線をたどってきた協議に、変化が表れた。屋外球場の数が多いセは、今年の交流戦で雨天中止の試合が8試合(全体10試合)と続出し、過密日程になった点を問題視。秋には「侍ジャパン」の強化試合を行うことから、日程の先延ばしもできないと主張した。

 これに対し、パの村山理事長(オリックス)は「価値観の問題じゃなく、物理的な問題。問題点を整理し、もう一度、セと協議したい」と再検討する方針を示した。セの三原理事長(DeNA)は「お互い、問題点の認識ができた会になった」と語った。

 近日中にパ側で理事会を開いた後で、再度、12球団代表者会議を開く。三原理事長は「結論が出た段階で、正式に皆さんにお伝えしたい」と話した。

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