盛岡大付・松本、智弁・岡本らに注目

 全国高校野球選手権の地方大会は、29日までに愛知(30日決勝)を除く、代表校が決まった。8月9日に開幕する今夏の甲子園大会には、注目選手が数多くいる。

 投手で注目度No.1は、盛岡大付・松本裕樹投手(3年)だろう。投げては最速150キロ、打っては高校通算54本塁打の“二刀流”だ。

 大分・佐野皓大投手(3年)も最速150キロをマークする本格派。今春センバツにも出場した最速146キロ右腕・日本文理・飯塚悟史投手(3年)とともに、打撃にも秀でている。左腕では、伸びのある直球を投じる富山商・森田駿哉投手(3年)が注目株だ。

 打者では、今春センバツで1試合2発を放った智弁学園・岡本和真内野手(3年)が聖地に帰ってきた。高校通算73本塁打のパワフルな打撃から目が離せない。九州国際大付・清水優心捕手(3年)、高崎健康福祉大高崎・脇本直人外野手(3年)も、力強いスイングが魅力の強打者だ。

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