Lドラ1森が初打席初安打 後輩から刺激
「オリックス8‐1西武」(30日、ほっと)
西武ドラフト1位ルーキーの森が、地元関西でプロ初打席初安打の鮮烈デビューを飾った。「打席に早く立ちたかった。結果を残せてうれしい」と表情を緩めた。
八回の守備から捕手・炭谷に代わって途中出場。九回のプロ初打席で、榊原が1ボールから投じた2球目、138キロの直球を豪快なスイングで捉えた。痛烈なライナー性の打球は右翼フェンスを直撃。記念すべきプロ初安打は右越えのシングルヒットとなった。
試合前、大阪桐蔭の後輩たちが3年連続の甲子園出場を決めた。「甲子園で後輩のプレーを見るのを楽しみにしていた。思い切って楽しんでほしい」。熱い言葉ととともに、自らのプロ初安打を贈ってみせた。