西武4位浮上!ドラ1森の1軍昇格決定

 「西武5‐3ロッテ」(26日、西武ド)

 西武のドラフト1位森友哉捕手(18)が27日のロッテ戦(西武ドーム)でプロ初昇格する。逆転勝ちで4位に再浮上した26日の試合後、首脳陣が決断。田辺徳雄監督代行(48)は「代打、あるぞ」と高卒新人離れした打撃に期待を寄せた。この日は元エース涌井を六回途中でKO。失策絡みで3点先取された直後の四回に反撃開始し、六回、猛暑で熱中症気味だった金子侑の右中間2点三塁打で逆転した。後半戦5試合で3度目の2桁となる11安打。打線は好調ながら捕手が2人と手薄なこともあり、森に白羽の矢が立った。

 森は今季イースタン・リーグ67試合で打率・341、5本塁打、41打点。17日のフレッシュ球宴では二塁打を放った。19、20日と1軍練習に初参加し、田辺監督代行が「打撃は(1軍で)通用する」と話すなど、評価を上げていた。

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