選手会＆ＮＰＢ 新移籍制度など議題に
日本プロ野球選手会と日本野球機構（ＮＰＢ）との事務折衝が４日、東京都内で行われ、出場機会の少ない選手をすくい上げるレンタル移籍などの新移籍制度や、減額制限を超える年俸提示の際の手続きなどについて話し合った。
選手会の松原徹事務局長は事務折衝後、「こちらのアイデアを伝えた。日本選手の移籍の活性化は必要。日本シリーズに出た選手は減額制限を超えるダウン提示を検討する時間が短すぎる」などと説明。ＮＰＢの四藤慶一郎選手関係委員長（阪神球団専務）は「各球団に持ち帰って検討する」と話した。
