ペーニャ逆転8号!今季初の右投手撃ち

 「オリックス7‐5日本ハム」(17日、ほっと)

 やはり頼りになる。1点を追う五回。オリックス・ぺーニャは無死二、三塁で2球目の直球を右翼席へたたき込んだ。10日のロッテ戦以来、5試合ぶりの8号3ラン。今季初めて右投手から放った一発が、千金の逆転弾となった。

 一塁を回り、太い腕を夜空に向けて突き上げた。お立ち台では「アリガトウゴザイマス」と日本語で声援に応えた。前日まで、対左投手の打率・480に対し、右投手は・125。「右投手からやっと出た」と安どの表情を見せたが、「(これまでは)左投手との対戦が多かっただけ」と、苦手意識については否定した。

 17試合8発のハイペースで、リーグトップ。“飛び過ぎる統一球”騒動にも「来日1年目(ソフトバンク時代の2012年)は飛ばないボールで21本塁打。ボールの飛ぶ、飛ばないは関係ない」と自信は揺るがない。

 前日の敗戦で2位に転落したが、すぐ挽回して、試合のなかったソフトバンクに0・5ゲーム差。「目標は本塁打数より、日本一さ」。助っ人は頼もしい言葉を発した。

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