東浜、岩崎のドラ1コンビにカミナリ
「ソフトバンク春季キャンプ」(9日、宮崎)
先発枠を争う東浜巨投手と岩崎翔投手のドラフト1位コンビが首脳陣からカミナリを落とされた。
この日から始まったシート打撃にそろって登板。加藤伸一投手コーチは開幕ローテーション入りを目指す両右腕の投球内容に「やろうとしていることが伝わってこない」とバッサリ切り捨てた。
先陣を切った東浜は打者10人を相手に被安打1。「体が疲れていたけど、思い通りの球は投げられた」と手応えを口にしていた。打者10人に対して被安打4の岩崎は、オフのウインターリーグで習得した落差のあるカーブを披露。「悪い球もあったが、いい球もあった」と前を見据えていた。
ただ、今季さらなる飛躍を期待する2人だからこそ、加藤コーチの言葉も厳しくなる。最後は「これだけ投手がいるのだから、入れ替えとかになるかも」と、B組(2軍)落ちまで示唆した。