レオ栗山 プロ入り後初の母校自主トレ
西武の主将・栗山巧外野手(30)が今月中旬にプロ入り後初めて母校の兵庫・育英で自主トレを行っていたことを30日、明かした。この日は西武第二球場で練習した。
「ただ母校で練習したくなった」と栗山。プロ入りして干支(えと)が一回りした。「1年目の時の監督が伊原さんですし」とプロ入り当時を思い返し、「原点回帰じゃないですけど」と母校で1週間汗を流した。
後輩たちの練習風景を眺め、「こんな感じやったなぁ」と思い出した。「プロの世界でどうやって飯を食っていこうか。どうやってうまくなろうか、と思っていた。そういう気持ちをもう一回、というか」
伊原監督の構想で打順は3番から1番へ変わる。31日には宮崎・南郷入り。18歳の時の気持ちを思いだし、またスタートを切る。