バレ 沖縄入り即練習で120発宣言?

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が30日、チームメートとともに沖縄入りした。ホテルに荷物を置くと即、球場に移動。打撃練習とキャッチボールで汗を流し「調整の遅れを取り戻したい」と、みそぎの気持ちを表した。

 バレンティンが沖縄入りした日に練習したのは、来日4年目で初めて。室内練習場で約12分間、95球打つと、ファーストミットを手に、同僚のミレッジとキャッチボール。打撃投手を務めた近藤通訳は「打撃の感じはまだまだ。やっぱり遅れているのが自分でも分かっているのでしょう」と話した。

 米国で離婚協議中の妻を暴行・監禁した容疑で逮捕され、保釈中での来日。昨年60本塁打の日本記録を打ち立てた後だけに、注目度は昨年とは段違い。羽田空港では100人ほどの高校生にサインや写真をねだられ、もみくちゃにされた。報道陣も多く集まった。それでも「みんな(報道陣)の仕事も分かっているし、自分も自分の仕事の野球をやるだけだよ」と、割り切っているようだ。

 取材中、突如、ミレッジが首を突っ込み「今年は(自分の力を)どう証明するの?」と質問。するとバレンティンは「120本塁打打ったら認めてくれるかな」とニヤリ。本来の姿が徐々に戻ってきたようだ。

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