オリ森脇監督がペーニャに一発量産期待

 オリックス・森脇浩司監督(53)が29日、ソフトバンクから新加入したウィリー・モー・ペーニャ外野手(31)に本塁打量産の期待を寄せた。「今年は故障があったが、打撃は悪癖のあるタイプではない。長打力もある」とあらためて評価した。

 ぺーニャは今季、左膝の故障も影響し55試合の出場で1本塁打に終わったが、昨季は130試合出場で21本塁打。「本当に21本しか打っていないのかなと言う印象。昨年、うちと対戦して京セラドームの5階席まで本塁打を飛ばされたことがある」と振り返った。

 「ある程度、故障箇所の状態が戻れば持ち味が出せる」と復活に太鼓判。「現時点では6番を考えている。DHだけでなく、一塁守備と両構えでいければ」と、ソフトバンク時代に出場経験がない一塁起用も視野に入れている。

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