西武が本田ら使用の「新兵器」導入

 来季6年ぶりの覇権奪回を狙う西武が25日、「新兵器」を導入した。世界的なイタリアのトレーニング器具メーカー「テクノジム」のウエートトレーニングマシンなどを約30台購入。サッカー・セリエAの強豪で日本代表MF本田が移籍したACミランや、同DF長友が所属するインテルミラノも使用する高級高性能マシンで、タフな肉体をつくりあげる。

 室内練習場と西武ドーム内のウエート室に設置。球団によると、すべて同社製とするのは12球団初。鬼崎も「すごくやる気が出ますね」と笑顔を見せた。今季は菊池ら負傷で泣いた選手も多かった。それだけに、五輪選手村の公式器具にも採用されるなど、世界的に高い評価を得ている同社のマシンを使用することで、ケガを予防する狙いもある。

 以前から器具の取り換え要望が選手側から出ていただけに、レオ戦士にとってうれしい“クリスマスプレゼント”となった。費用は定価なら5000万円以上。高額な設備投資だが、居郷球団社長は「できることから少しずつ」と今後も可能な限りのサポートを約束。球団一体でVへまい進する。

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