坂本、イベント“出ま宣言”練習に集中
巨人・坂本勇人内野手(24)がこのオフ、イベントへの参加を自粛することが17日、分かった。
これも来季にかける決意の表れだ。今季は正遊撃手として144試合に出場しリーグ連覇に貢献。だが、極度の打撃スランプに陥り打率・265に終わった。昨季の・311に比べると大幅に落ちた。本人にとっては不本意なシーズンだった。
だからこそオフは、練習に集中できる環境づくりをしたいところ。さらに休養も十分に取り、体調を整えるのが理想的。「休むところは休んで。今年よりいい状態で来年を迎えられるように。やりたいことはたくさんある」と決意に満ちた表情で話した。
生え抜きの若きスターで巨人の中でもトップクラスの人気を誇る選手だ。だがイベントの参加は極力控える。さらに今後、テレビにも出演しない予定だ。
この日は、ジャイアンツ球場での秋季練習に参加し黙々と体を動かした。坂本が静かなオフを過ごし、来季の完全復活を目指す。