巨人のFA交渉は18日から本格化

 巨人のFA選手との直接交渉が、18日以降に本格化することが濃厚となった。

 球団ではFA宣言した中日・中田賢一投手(31)、広島・大竹寛投手(30)、西武・片岡治大内野手(30)の獲得を目指しているが、他球団との競合は必至。14日に原沢球団代表は「まだ時間がありますから有効に使う」と話していた。週明けまでにじっくりと検討し、調査を重ねて交渉のテーブルにつく構えだ。

 中田賢、大竹は先発、片岡は二塁手と重要な補強ポイントのFA選手だ。「補強ポイントがどうなのか。優先順位等々を考えて」(原沢球団代表)。戦力を強化するにはどうしたらいいのか。考えを巡らせ、答えを出した上で18日以降に本格的に動く。

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