巨人・原辰徳監督(55)が21日、日本シリーズでも“不動”のオーダーで臨む方針を示した。打線について「いじる必要はないと思う」と明言した。
無傷3連勝で突破したCSファイナルSでも1番長野、3番阿部、4番村田を中心としたオーダーだった。2番・寺内が打率・364、8番・亀井も同・375をマーク。あえていい流れを変える必要もない。5番の高橋由、下位の坂本、ロペスを含めて1番から8番まで同じメンバーで戦う考え。DH制の場合も、それ以外のメンバーを9番に入れることが濃厚だ。
短期決戦に向けては「われわれの態勢。いい態勢にするのが大事」と指揮官。“不動心”で日本一連覇を狙う。