“投手3冠”安楽「もっといい投手に」

 「18U・W杯・決勝、日本2-3米国」(8日、台中)

 2次ラウンド2位から初優勝を目指した日本は決勝で米国に2‐3で逆転負けを喫し、準優勝に終わった。先発の松井裕樹投手(3年、桐光学園)は七回途中5安打3失点、9奪三振で降板。打線は五回2死一、二塁から熊谷敬宥内野手(3年、仙台育英)の中前適時打で先制したが、中盤に逆転を許した。ベストナインに相当する「オールスターチーム」には先発投手に安楽智大(2年、済美)、救援投手に山岡泰輔(3年、瀬戸内)、捕手に森友哉(3年、大阪桐蔭)が選ばれた。米国は昨年の前回大会に続いて2連覇となった。

 安楽が投手3冠に輝いた。3試合で2勝を挙げ、18回を無四球無失点、27奪三振。最優秀防御率と最優秀勝率、先発投手のベストナインに選出された。それでも「自信にはなったけど、強いチームには全部、松井さんが投げていたので」と満足せず。決勝は登板機会がなかっただけに「もっともっと、いい投手になりたい」とさらなる成長を誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス