「交流戦、阪神3-1オリックス」(8日、甲子園)
あんなん許さへんよ‐。オリックス・岡田監督が阪神の“遅延行為”とも取れる行動を問題視。「連盟に提訴するよ」と大噴火した。
五回、オリックスの攻撃前だった。4人の審判はグラウンドに立っているが、阪神の選手が一塁ベンチから出てこない。丹波球審が一塁ベンチ前まで向かって「何か指示が出ているのかと思って、和田監督を呼ぶように言った」と催促すると、阪神ナインはようやくグラウンドに出始めた。
指揮官はこの行為が我慢できなかった。オリックスが1点リードしている状況。雨脚が強まってグラウンドに水が浮き始めた時に、試合成立を阻止するかのような行為を早口で批判した。
「あんなん初めて見たよ。(球審の)丹波に確認したら『出ろ』って言うてもベンチを出んかったらしいわ。遅延行為やん。(雨が降る)こういう状況やったからな。連盟に言うよ。お客さんも見とんのになあ」
岡田監督は九回に北川を代打に送る際、丹波球審に提訴する意思を伝えた。だが、提訴は対象行為後のプレー再開までに、その旨を審判に伝えなければならず、この日の場合、提訴は認められない。それでも球団幹部は「あすどういう形がいいのか相談して対処する」と何らかの“抗議”はする方針だ。
試合は1点リードを守り続けた七回に金本に3ランを被弾して逆転負け。継投ミスを認めて敗戦の責任は背負ったが、「あれで流れが変わった」と指揮官の怒りは最後まで収まらなかった。
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