「ソフトバンク7-3楽天」(6日、ヤフド)
すさまじいパワーだった。ゴールデンウイーク最終日、博多っ子の度肝を抜いたのはソフトバンク・ペーニャだ。1点ビハインドの初回2死一塁で楽天先発・塩見のスライダーを左翼席上段へ豪快に運んだ。本塁打王争いトップの7号逆転2ランは、試合の流れを変えた決勝弾でもあった。
推定140メートルの飛距離。「来た球に体がうまく反応した。少しバットの先だった」というから驚きだ。「芯でとらえていたら看板に当てられたよ!」。ヤフードーム左翼後方にはビジョンがあり、直撃すれば家電量販店での買い物に利用できる1000万ポイント(1000万円相当)が贈られることになっている。もし真芯に当たれば…。そんな期待も抱かせる驚弾だった。
宮崎春季キャンプ初日のフリー打撃では、センター後方のスコアボードに打球を直撃させた。推定150メートル弾に、王会長、秋山監督も驚いた。
一方、普段はやさしいパパでもある。試合後の通路では、生後7カ月の長女・ブリアーナちゃんを抱きしめながら報道陣の質問に答えている。
この日は頭とひげの真ん中を金色に染めたヘアスタイルで、遠くから見ればモヒカン風。ナインから「アジャ・コングみたい」といじられ、チームの雰囲気を和らげた。
お立ち台では「ワン、ツー、スリー、VV」とパフォーマンスも披露したペーニャ。鷹の怪力助っ人が、今後も記憶に残る本塁打を連発しそうだ。
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