「ヤクルト4‐1広島」(5日、神宮)
ヤクルトは主砲のダメ押し弾で、単独首位に躍り出た。バレンティンが七回、今季12号の中越えソロ。本塁打王争い独走の一発で、勝利を決定付けた。
統一球をものともしない一撃だ。「去年はホームラン王だったけど、満足いく結果じゃなかった。大振りしないようにコンパクトに捉えている」。進化するバレ砲は、軽々と右翼席に放り込んだ。29試合消化で12本塁打は、144試合換算で59・5本ペース。昨季は同じ本数を23試合目で打っており、それに比べれば遅いが、いずれも日本記録ペースだ。
この日は「こどもの日」。オーロラビジョンには、子供たちから選手へのメッセージが映し出された。バレンティンへは「ホームラン、プリーズ」の言葉が贈られ、主砲は発奮。「僕にお願いしてくれたね。打つことができて良かったよ」と優しい笑顔をのぞかせた。
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