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セが統一球検証、極端な“投高打低”で

 セ・リーグは3日、都内で理事会を開き、今季から導入した統一球の検証を行うことを決めた。

 セ・リーグ理事長のヤクルト・新純生常務取締役は「一度、検証しようということ。セの理事会では同意を得た」と説明。中日の佐藤良平球団代表からの提案に、全球団が同意する形となった。

 低反発の飛ばない統一球導入によって、今季のプロ野球は様変わりした。本塁打数は激減し、ロースコアの試合が増加。極端な“投高打低”現象によって阪神、巨人といったチームは苦戦を強いられてきた。

 9月26日には巨人の渡辺恒雄会長が「フェンス間際でホームランにならないで、アウト。これで観客動員が減ってんだ。コマーシャルベースで考えれば空中戦の方が面白い」と見直しの必要性を訴えたばかりだった。

 もっとも、導入からわずか1シーズンだけに、即見直しではないことも強調。「やめる、とか、やめないではない。いろんなデータがあるからそういう(検証の)必要があるということ」と新理事長。今後はパ・リーグにも検証を打診し、球界全体で統一球への認識を深める。

(2011年10月4日)

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