右手首の骨折で戦列を離れていた広島の栗原健太内野手(28)が30日、離脱後初めて1軍練習に合流した。野村監督が見守る前で、フリー打撃、守備練習を行い、無難な動きを見せた。8月4日の社会人との交流試合と、6日のウエスタン中日戦での実戦調整を経て、状態次第では、早ければ7日・巨人戦で1軍復帰する。チームは後半戦4連敗で借金は今季ワースト20。主砲よ、救世主とってくれ!
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6月10日に右手首を骨折してからちょうど50日。鯉の主砲・栗原がマツダスタジアムに帰ってきた。通常のチーム全体練習開始前、野村監督がケージ裏に張り付く中、フリー打撃を開始。広いマツダで感触を確かめながら約50スイング、左中間、右中間へと広角にきれいな打球を飛ばした。そのうち1本は左翼ポール際席へ運ぶなど、時折、主砲本来の鋭い打球も披露した。
復帰への道筋がはっきりと見えてきた。今月8日には両手でのティー打撃を開始。最初は恐る恐るの振り込みだったが、今ではほぼ違和感なく振れるようになってきた。
前日29日に右手首の再検査を行い「異常なし」と診断を受けた。主治医からのGOサインを受け、スイングした栗原は「痛みは出てこないです。後は怖さという部分だけですね。(スイング中の)怖さは出てしまう時はあるけど、振ってたらだんだんなくなってくると思う」。巨人3連戦中は1軍に帯同して、打ち込むなどして、実戦感覚をつかんでいくつもりだ。
本格的打撃練習を再開した栗原は8月4日の社会人交流戦、JFE東日本戦で実戦復帰することを決めた。6日のウエスタン中日戦にも出場して、状態が良ければ、最短で、球宴辞退のペナルティー期間が解ける8月7日・巨人戦にも1軍に昇格する見込みだ。
打撃練習後、今後のプランを話し合った野村監督は「本人も痛みがないと言っているし、見る感じ、大丈夫じゃないかな」と元気な姿に一安心していた。
この日は守備練習でも三塁でノックを受け、現状でできる精いっぱいの動きでボールをさばいた。後半戦4連敗と、チームは失速。借金も07年以来3年ぶりのワースト20と危機的な状況だ。
主砲として、本来のスイング、実戦感覚が戻ればすぐにでも昇格したい思いは強い。チームの巻き返しへ、この男の復活は必要不可欠。栗原頼むぞ!














