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カラバイヨが選手登録即どっか〜ん

 6回、カラバイヨは来日初となる左越えソロを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 6回、カラバイヨは来日初となる左越えソロを放つ(撮影・佐々木彰尚)

 「オリックス8‐5楽天」(19日、京セラ)

 飛雄馬め、やりおったわ‐の心境よ。敗戦してたら、オリックス・岡田監督が星一徹ばりに“バカモン!!”と怒っていたであろう試合を、若きベネズエラの星たちが勝利に導いた。

 もつれにもつれ、5‐5で迎えた八回。2死から連打と四球で満塁。ここでバルディリスが川岸の低め130キロを弾いた一打が、ライナーで左中間を破った。走者一掃の3点二塁打で、ようやく試合を決めた。

 チーム連敗を4で止め岡田監督は「負けてる時は、そうは簡単に勝たしてくれんよ。もう執念で勝たんとな」。三回の満塁機にボール球を空振り三振した助っ人の、汚名返上の決勝打だった。

 もうひとりの立役者は、今月9日にBCリーグ・群馬から入団したカラバイヨだ。この日出場選手登録され、三回から途中出場すると、4‐5の六回先頭の打席、山村の高め130キロスライダーを振り抜いた。打球は左翼席に突き刺すNPB1号弾。木佐貫が六回表に踏ん張り切れず3点を奪われ逆転を許した直後に、試合を振り出しに戻したのだ。

 負ければ今季初の最下位転落の危機だった。この日は50代ファン向けの企画で、アニメ「巨人の星」の声優による場内放送もあったが、ふがいなく敗戦なら、岡田監督がちゃぶ台を引っくり返しかねない勢いだった。だがカブレラとのベネズエラ3人衆で計6打点を挙げて阻止。ほんま中米パワーに感謝よ‐。

(2010年7月19日)

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