12奪三振と力投を見せた福(撮影・坂部計介)
「高校野球・兵庫1回戦、神戸西・須磨・須磨翔風5-0姫路」(11日、淡路佐野)
和歌山など4大会が新たに開幕し、各地で熱戦が繰り広げられた。兵庫大会では神戸西・須磨・須磨翔風の福敬登(ひろと)投手(3年)が8回12奪三振、無失点の好投で2回戦に進出した。須磨との統合のため神戸西の“最後のエース”となったが、統合チーム初の甲子園へ好発進した。
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統廃合で神戸西、須磨、神戸翔風の市立3校が須磨区内の真新しい校舎に昨春から同居。来春に神戸西、須磨が最後の卒業生を出して1校に統合される。
その“最後の夏”。自身が入学した神戸西のユニホームに身を包んだエース・福が、8回を3安打、12奪三振、零封の快投で発進した。MAX141キロでプロも注目する左腕は「このユニホームやないとアカン!!」といいつつ、連合チームの仲間に「3校を背負って投げる」と誓う。
縁起物というべきか。小学2年時、ブランコに乗って頭から落ちた傷あとで頭部に“V字ハゲ”が残る。「監督さんも優勝目指せというし、その実力はあると思う」ときっぱり。2回戦では春季県大会で敗退した滝川二が待つ。「新チームで1勝1敗。決着戦で勝って勢いをつける」と気合を込めた。
(2010年7月11日)














