「第82回選抜高校野球選考委員会」(29日、大阪市)
四国からは昨秋四国大会を制した今治西(愛媛)が、4年連続12回目の出場。春夏通じて過去最高のベスト4を超える日本一への挑戦を公言した。高知(高知)、21世紀枠で川島(徳島)も出場を決めた。
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4年連続出場。四国では過去、香川・高松商(1929年まで6年)、高知・明徳義塾(00年まで5年)が残した連続出場記録に次ぎ、愛媛・松山商(1933年まで)に並ぶ歴史が刻まれた。グラウンドで行われた激励会でも快挙が触れられ、大野監督は「部員60人、指導者が心をひとつにして悲願の日本一に挑戦したい」と決意を新たにした。
大旗獲りへ、昨春メンバー4人の奮起は欠かせない。中でも次兄・雄大さん(06夏、07春夏)に次いで出場する浜元3兄弟の末弟・大希(ひろき)の思いは格別だ。父・一馬さん(54)(今治明徳副校長)は長年、同校陸上部の投擲(とうてき)競技の顧問として、6人のインターハイ優勝者を輩出。さらに昨年、ドイツで行われた世界選手権で、卒業後15年にわたって“専任コーチ”を務めてきた教え子の村上幸史が、日本人としてやり投げで初めて銅メダルを獲得した。
「父はすごいです。毎年のように全国大会に出る選手を育ててきたんですから。あんな指導者になれたらという気持ちも少しあります」。その父の背中を見ながら育った自身には「去年はチームのために働けなかった。今年はその分もやりたい」と2回戦、報徳学園(兵庫)に大敗した“倍返し”を誓う。
チームのオフの指令は、パワーアップを前面に押し出した「太れ」作戦。浜元も「普通は(1食で)丼1・5杯くらいですが、3杯は食べました」と5・6キロ増を実現、現在68キロまで増量した。「皆で目標に向かっていきたい」と再挑戦に力をこめた。






