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トラ新助っ人に城島の元同僚メッセンジャー

 阪神が新外国人投手としてマリナーズのランディ・メッセンジャー投手(28)を筆頭候補に挙げていることが5日、明らかになった。週明けに担当者が最終交渉のために渡米する。メッセンジャーは今季までマリナーズで城島健司捕手(33)の同僚。来季はマリナーズタッグで虎に新風を吹き込む。

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 ポスト・アッチソンは198センチ、119キロの巨漢投手だ。関係者の話を総合すると、これまで阪神はメールやFAXを駆使し、交渉を続けてきたが、週明けに国際担当が渡米し、有力候補に挙げるメッセンジャーと交渉の詰めを行う運びとなりそうだ。

 メッセンジャーは昨年、マリナーズに移籍。リリーフとして活躍した右腕。メジャー通算173試合の登板で4勝12敗2セーブ、防御率は4・87。巨漢を生かした重くて速いストレートが武器だ。これは真弓監督が挙げるいい投手の条件“速くてキレのあるボール”に合致する。

 伸びしろにも期待できる。ここ数年、メジャーとマイナーを行ったり来たり。長く下積みを重ねたが、今季マリナーズ傘下3Aタコマで開花の兆しを見せた。タコマではストッパーを任され、52試合に登板し、0勝2敗(防御率2・86)ながら25セーブを挙げストッパーとして君臨した。

 阪神は今季12球団最多の75試合に登板したアッチソンが家庭の事情で退団。長年、ブルペンを支えてきたウィリアムスも左肩手術のため契約更新をしなかったことからリリーフ投手獲得が急務となっていた。球団ではマリナーズ在籍中に城島と同僚であった点に注目。08年7試合、09年6試合の計13試合でバッテリーを組み、そのミットで受けた感想も聞いた。アドバイスも受けた上で、獲得に乗り出すことを決めた。

 メッセンジャーのほかにエンゼルスで今季6勝1敗の右腕ジェイソン・バルジャー(30)を候補に挙げており、40人枠を外れれば、急転の可能性も残している。

 当初はツインズの右腕フアン・モリーヨの獲得を目指し、交渉を進めていたが、寸前で楽天にさらわれた。今回は契約書のサインまで慎重に段階を踏むことにしている。

 いずれにせよ来週中には真弓阪神に待望の助っ人右腕が誕生することになる。

(2009年12月5日)





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