日本プロ野球選手会の定期大会が3日、大阪市内で開かれた。新井貴浩会長(32)=阪神=はFA改革に絡み、2軍選手の移籍活性化策として「マイナーFA制度」の導入を求めた。
現行のFA制度は1軍の登録日数(1シーズン145日)によって資格を取得するシステムとなっているため、チーム事情で1軍出場機会の得られない選手は、FA移籍の権利を得ることもできない。
新井会長は「いいものを持っている選手でもチーム事情で1軍に上がれない。2軍選手でも他の球団に移籍できるようチャンスを広げる制度を作ろうということ」と語り、2軍選手が取得可能な制度作りの必要性を訴えた。移籍の活性化の観点から、レンタル移籍についても、引き続きNPBに訴えていく方針だ。
また、今オフで見直し期間を迎える現行のFA制度(国内FAは8年、海外FAは9年)について、選手会としてあらためて国内外や登録日数にかかわらず、一律在籍7年での権利取得を求めることも表明。国内移籍の際に年俸順位によって発生する補償金の撤廃も含めて、今後は事務折衝で本格的に交渉していく。
(2009年12月3日)






